象の話

象の話

昔昔の話です(写真と内容は関係ありません)

暇を持て余していた頃の話
南の方の国に行ってみた

その北部の町は日本に例えるなら秋田というところだろうか
「微笑みの国」の首都から飛行機で一時間
空港に着いたら時間の節約と考え
街の中心に行くのに
タクシーを使った
珍しくメーターがついているので、
目的地を告げる、
値段の交渉をしなくて良いのがメーター付きの良いところだ
タクシーは川を越え、山を超え、谷を超え。。。?
そして、指示したとおり、観光案内所の前で下ろされた
ただし、まったく知らない村の!
 
 
。。。ここはどこ。。。
 
まあいいか、
マイペンライマイペンライ
この国では怒ってはいけないのである
 
観光案内所で現在地を確認した。
 
観光客は欧米人のバックパッカーばかり
日本人はいない
私の持っている地球の歩き方には情報はほとんど無い
どうやら、彼らのガイドブック(ロンプラ)では有名な場所らしい
 
観光案内所の情報では、目当ての街に近づくには川を下る船があるらしい。
 
チケットを買うと船に乗り込んだ
船といっても全長8m、船腹1m程の川舟である
前後の地元の人にとりあえずの笑顔で挨拶する
 
すると、お前はこっちに乗れと別の舟を指示された
見ると欧米人ばかり、、、
 
さて舟が出航すると、しばらく緩やかな川旅、
水辺には水牛を洗う子供、長閑だなあ〜
と思いきや、だんだんと急流になり、
みんなキャッハーとか大喜び
でも、地元の人たちが乗った舟は何故かドンドンと先を進んで見えなくなった
 
さらに、突如ここから歩けと言われる。。。何で???
そしてしばらく歩きある集落で休憩時間。。。え?
 
その村は象の村だった
象がブラブラと歩いている、ざっと50頭はいるだろうか、
糞を避けて歩くのも難しい、
欧米人達は象に乗ったりして喜んでいる。
 
私は川辺のあずま屋で象が怖いというイギリス人と
その様子を見ていた
 
すると象が一匹こちらにやってきて
頭をあずま屋につっこんでくる
私と目が合うと
鼻を近づけてきたので軽く叩いてやる
象は目をつむった
「奇妙やな」
イギリス人がつぶやいた。
 
 後々知るのですが
象は飼いならされる為に
過酷な調教期間があり
調教後の使役も辛いもの

映画ダンボは母子の離別の話でしたが、たまたまある不幸な境遇を描いたわけではなく、調教の当たり前を描いたものだということに気付いた

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コメント

  1. タイでの冒険うらやましい、象さん、、大きいだけに、他の動物とは違う、優しさがあるんでしょうね、、でも相当調教しないと、あんなに穏やかにならないのか?私はつい、熊もそんな風にならないかと、思うけど、やっぱり性格が相当違うんでしょうね
    象の話面白いです

  2. ナズナッチさん
    駄文を読んでいただきありがとうございます
    ぞうの目を見てその知性の高さがよくわかりました
    熊も猛獣でしょうが、やはり飼い馴らせば甘ったれになるようです
    ムツゴロウ(畑さん)の著書にドンベイという熊と過した日々のお話をよんだことがあります。

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